木製ドアの設置とメンテナンス

設置前
1. 壁を塗装する場合は、塗料が製品の表面に付着して剥がれや色あせが発生し、全体の外観に影響を与えるのを防ぐために、非腐食性および非溶融の防水材料を使用して木製ドアを覆ってください。
2. 木製ドアを取り付ける前に、地面に水平に設置する必要があります (積み重ねの高さは 1 メートルを超えてはなりません)。変形を防ぐため、地面に立てかけないでください。
3. 木製ドアが熱くなるのを防ぐため、屋外の日光に長時間さらさないようにしてください。
4. 乾燥した部屋に置き、木製ドアが湿気を避けるために室内空気を循環させてください。
5. 木製ドアに異常な衝撃を与えたり、腐食性物質と接触したりしないようにしてください。
6. 設置前に、ドア開口部に必要な防湿および防食処理を行う必要があります [2]。
インストール後
1. 通常の状況では、ドアリーフは閉じたままにしてください。
2. ドア本体は直射日光や長時間の暴露を避けてください。
3.物を移動するときは、表面を傷つけないように、鋭利な物体がドア本体に衝突しないように注意してください。
4. ドア本体の両側の環境の湿度と温度が大きく異なる場合は、両側の湿度と温度の不均一によるドア本体の変形を避けるために、ドアリーフを開いたままにしてください。
5. 木製扉を使用する場合は、扉板に重量物を掛けたり、踏みつけたりしないでください。
6. ハンドルを回してドアロックを開けるときは、不適切な使用によりロックの寿命が短くなるのを避けるため、過度の力を加えないでください。
7.使用中、ヒンジやドアロック等が緩んだ場合は、直ちに締め直してください。ヒンジの開閉時に異音が発生する場合は、オイルを補充してください。
8. ドア リーフに付着した水をテストした後は、すぐに乾いた布で拭き取ってください。
9. ドア表面に汚れが付いている場合は、柔らかい布で拭き取ってください。専門の木製品メンテナンス液を使用すると、木製ドアの耐用年数を延ばすことができます [2]。
メンテナンス
1. 春、秋、冬は室内の換気に注意し、室内の湿度を保ちます。湿度や温度差による木製ドアの変形、ひび割れ、金属付属品の錆び、エッジシール、木製ドア仕上げ材の脱落などを防ぐため、木製ドアは常温・常湿で保管してください。
2. ドアロックの変色を避けるため、水やその他の液体に浸した手で木製ドアを開けないでください。木製ドアを開けたり、ドアロックハンドルを回したりするときは、過度の力を加えないでください。木製ドアロックの寿命が短くなります。ヒンジ、ドアロック、およびその他の頻繁に移動するハードウェア付属品が緩んだ場合は、すぐに締め直す必要があります。木製ドアのロックがうまく開かない場合は、鍵穴に適量の鉛筆の芯を追加します。
3. 冬場の室内温度は、あまり高くしすぎないようにしてください（20度前後に保つのがよいです）。電気ヒーターやその他の暖房器具を使用する場合は、熱による変形を避けるため、木製ドアから離れてください。
4. 壁を塗装するときは、塗料が製品の表面に付着して木製ドアの品質や外観に影響を与えるのを防ぐために、木製ドアを覆ってください。
5. 色あせや隅の仕上げ材の損傷を避けるため、木製ドアの角を頻繁にこすらないでください。
6.木製ドアの表面の汚れを取り除く場合は、息を使って湿らせてから、柔らかい布で拭いてください。硬い布で表面を傷つけやすいです。汚れがひどい場合は、中性洗剤、歯磨き粉、または家具専用洗剤を使用できます。除染後はすぐにきれいに拭き取ってください。
7. 木製ドアの表面の光沢と耐用年数を維持するには、定期的に掃除し、ほこりを払う必要があります。特殊な硬化液を使用して表面を維持することができます。
8.木製ドアのほこりを取り除くとき、柔らかい綿の布で拭くのが不便な場合は、掃除機を使用して取り除くことができます。
9.中性試薬や水を含ませた布を木製ドア表面に長時間放置しますと、表面を傷め、仕上げ材の変色や剥がれの原因となりますのでご注意ください。
10. 木製ドアを使用する場合は、重いものをドアの板に掛けたり、鋭利な物体でドアを叩いたり傷つけたりしないでください。扉を開閉するときは、無理な力を加えたり、角度を大きくしすぎたりしないでください[2]。